広島県三原市には「やっさ検定」というご当地検定があります。この資格を通して三原を楽しみたいと思っています(2011年度の試験に合格しました!!)。検定に向けての勉強や三原市の魅力を紹介しています♪
みはら雑学王に掲載されている「和久原川の水刎」を見に行ってきました。
みはら雑学王の中では「江戸の水刎」として、取り上げられ、「江戸の石垣技術の高さを誇る重要な土木遺産」と評されています。
神明大橋の上から水刎眺める。
橋北側から。これも水刎??
看板も立っています。以下が内容です。
和久原川水刎(館町)
川岸から川中に向けて三角形に石垣を築き出し、川の流れを弱める役と、流れの方向を変えて三原城の「東築出」の用地を確保する為に造られた石積みと考えられます。流水の強く当たる所の大石には、それぞれに穴を開け、鉄棒を通して連結してあるそうです。このような特技を持った三原石工は、愛知県の宇和島に呼ばれ、その土地の干拓工事に手腕を発揮しましたが、その優れた技術の故に、かえって妬まれ、非業の最期を遂げました。これを哀れみ、その供養の盆踊りが彼の地に残っている由「白松克太三原昔話」。現在水刎は和久原川西岸の東大橋の川上に一ヶ所、川下に五ヶ所、上流の清水橋の川下にも二ヶ所残っております。三原志稿には延宝八年(1680年)水刎、塵除を設けるとの記事が見えますが、これは河原谷川の事かとも解されます。尚 三次市の浅野堤にも刎が造られていました。
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